中学受験

中学受験に必要な”親の心構え”5つ。

小学校生活も中盤を過ぎると、「中学受験」を耳にすること、ありませんか?

興味はあるけど人に聞きづらい。

調べてみても、いまいち具体的な未来が浮かんでこない。

全く同じことで悩んだ我が家が、中学受験に挑むことに決めました。

まず「受験に挑む」ことに必須だと感じたことをご紹介します!

公立の中学の状況を知っていますか?

  • 進学状況
  • クラスの数
  • 評判や素行
  • 部活の数
  • PTAや保護者の関係

今、この4つを質問されて、すぐに答えることができますか?

中学受験をする=そのまま行ける中学校に行かないということでもあります。

実は「ガラが良くない」「進学状況が悪い」等は、実際にあること。

「子供のやりたい部活がない」ということも、よくあることです。少子化だからね。。

まずは、このまま進学したらどうなるかな?を知るのは、中学受験をするかしないかのポイントになります。

お金をかける覚悟、ありますか?

私立の中学校に行くと、中学校の3年間だけで、400~500万円はかかります。

※もちろん、学校によってピンキリ。でも公立とは比にならない。

じゃあ、経済力がないと中学受験しちゃいけないの?

という声もあると思います(以前の私がそうでした)

もちろん、そんなことはありません。でも、せっかく合格しても、学費が払えない!という事態になっては本末転倒です。

中学から入学すれば、当然、高校も私立の可能性が高いです。学費は・・・いうまでもありません。

思い切り、子供にお金をかける覚悟、ありますか?

通わせられる中学か?

案外忘れがちなのが、家からの距離。

仕事とは違い、交通費はもちろん家計からの支出です。

何よりも、

「自分の子供は、その通学距離が耐えられるか?」

を意識することが大切です。

我が家の場合。。。

もともと遠出が好きじゃない長男。

通学に時間がかかること学校は、初めから受験しないスタンスです。

せっかく受かっても、遠くて嫌気がさすのは親としても悲しい。

電車や遠出が好きなタイプの子は、選びやすいかもしれないですね。

 

大人にとってはそんなに遠くなくても、子供にはシビアだったりします。

遠ければ遠いほど、自由な時間も削られます。

近いように見えて、電車だと遠回りで時間がかかることもあります。

子供だけでなく、親の自分も、その距離を通わせる覚悟が必要です。

遠くても、見守ることができますか?

心配を募らせてストレスをためるのは賢明ではありませんよ!

学校の名前だけにとらわれず、毎日通うイメージは必須です。

親も一緒に”受験”、できますか?

中学受験は、わずか12歳の子供が行います。

まだ、片付けがうまくできない、見通しを持って動けない・・・

子供ならではの未熟さが当然ある年齢です。

 

親はお金を払い、子供におまかせ!状態の受験ではありません。

プリントの整理、勉強の進捗、塾の送迎、もちろん衣食住という基盤も大切です。

親の支えがないと、絶対に乗り切れないと言っても過言ではありません。

ラクはできない。そう腹をくくって挑むことができますか?

どんな結果でも受け止める覚悟!

中学受験で、第一希望の学校に行けるのは、わずか3割と言われています。

ものすごくシビアですよね。

少しでもよい学校に行ってほしい気持ちは、親の願いとして当然です。

でも、いざ不合格になってしまったとき・・・

親としては入れたくない、子供が希望していない学校に行くことになったとき・・・

それでも笑顔で「あなたは本当に頑張った!!」と褒める覚悟。

子供がどんな状態になっても受け止める覚悟。

その覚悟があれば、大変な受験生活も乗り越えられるはずです。

 

最後に1プラス+

中学受験は、親子の受験とも言われます。

親子二人三脚でがんばる、最後のチャンスだとも思います。

高校受験・大学受験は、ある程度子供ががんばってくれちゃいますから!

”親子の絆を深めるチャンス”と捉えて臨むのも、素敵ですね。

 

 

 

 

ABOUT ME
しゃいにー
セミリタイアを目指すワーママの、お金×時間の管理術を発信しています。時間の節約をして人生を豊かに過ごすには?が人生のモットー。元保育士で元雑誌ブロガー。家族の笑顔とお金について考えながら、ポジティブに生きてます。