中学受験をする小学生、よほどしっかりした子でないと、自分でまとめノートを1から作るのは難しいですね。
我が家も、勉強する気はあるけど、どうやればいいかわからない 長男を目の前に、親として試行錯誤してサポートしています。
勉強に入りやすくしてあげよう!
結論から言うと、最も大切なことは、
”ノートにまとめる” 作業のハードルを下げてあげること
めちゃくちゃ重要です。
そもそも、自分のわかっていないことを書いて整理すること自体、小学生の年齢ではなかなかイメージしにくいです。
親がサンプルを作りましょう!
今回は社会(地理)のノートでご紹介します。
子供の頭の中にノートのイメージがわいてないのだから、実物を作成して、どう??と提案してみました。

地理なら、地名・山地・平野名などを知ることは基本です。塾のプリントをコピーして貼り、記号に対応する山地名などをエクセルにまとめました。
名前の右側には、その平野の特徴などを書き込めるスペースを確保。まず、すべて私が作ったので、エクセルでのまとめになっています。
実際に1つのまとめ例を見せて、これならできる!と子供本人に感じてもらえればOK^^
子供が自分でもできそうなノートにする

塾のプリントをコピーして貼り、山地名や平野の名前が書けるように枠を作りました。
枠は、あえて手書きをするのがオススメ^^
エクセルを使えるに越したことはないけれど、まだまだパソコンより手書きの方が小学生にはなじみがあります。
手書きで書いたものを見せると、枠くらいなら自分でできる!と思う子がほとんどじゃないでしょうか?好きな色で書けば、楽しさもアップです↑
できた!を実感させる
枠は私が書いたものですが、実際に長男が書き込んだノートです↓

社会の参考書で調べたり、インターネットで見た情報を、長男なりに書き込みました。雑です(笑)
何よりも大切なのは、〇〇を感じること
ノート作りに取り掛かれなかった子が、自分でまとめることができたことは、かなり大きな一歩です。0→1にできた瞬間・・・^^
まとめの内容が甘くても、クオリティが低くても、できた!という達成感 は何より強い。
まとめノートを復習した後で、再度取り組んだプリントは、確実に正解できる場所が増えていました。この達成感は、自分で努力したからこそのもの。
親子で成功体験をつみあげよう!
中学受験のサポート、親はただでさえ大変です。ノート作りなんて自分でやるか塾で教えてもらって!!と言いたくなりますが、自宅学習の時は親のサポートは必須です。
大変だけど、子供が少しでもできるようになったらうれしいもの^^子供は、親が自分のためにやってくれたと感じると、案外がんばれるものです。
一緒に成功体験を積み上げられるサポート、続けていきましょう♪